浄土真宗本願寺派 光寿山 正宣寺

常例法座 『歎異抄』を読む 第16回

2012年7月1日(日) 14:00~

常例法座 『歎異抄』を読む 第16回 第7条「念仏は無碍の一道」 7月1日(日)午後2時より 『歎異抄』は親鸞聖人のお弟子・唯円坊が書き残した書物だといわれておりますが、親鸞聖人のお言葉を正確に書き残しております。その点では親鸞聖人の書物に匹敵する書物です。親鸞聖人が書かれた『教行証文類』は、師・法然聖人の念仏往生が仏教の真理であることを経論釈で証明されているので、内容が非常に難しいのです。しかし、『歎異抄』は唯円坊が親鸞聖人と一緒に暮らしながら、聖人が話された言葉の中に非常に深い意味を味わって書き残されました。親鸞聖人さが1番表れた書物なのです。今回は、「阿弥陀仏の本願を信じて念仏する人は、何ものにも碍えられることなく、生と死を超える唯一の大道を往くものです」といわれた親鸞聖人の言葉を味わってみたいと思います。

講師

住職

タイムテーブル

14:00 勤行『正信念仏偈』
14:35 講義(途中休憩10分)
16:00 恩徳讃、閉会

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