浄土真宗本願寺派 光寿山 正宣寺

常例法座 『歎異抄』を読む 第18回

2013年2月1日(金) 14:00~

常例法座 『歎異抄』を読む 第18回 第9条「他力の悲願」 2月1日(金)午後2時より 『歎異抄』は親鸞聖人のお弟子・唯円坊が書き残した書物だといわれておりますが、親鸞聖人のお言葉を正確に書き残しております。その点では親鸞聖人の書物に匹敵する書物です。親鸞聖人が書かれた『教行証文類』は、師・法然聖人の念仏往生が仏教の真理であることを経論釈で証明されているので、内容が非常に難しいのです。しかし、『歎異抄』は唯円坊が親鸞聖人と一緒に暮らしながら、聖人が話された言葉の中に非常に深い意味を味わって書き残されました。親鸞聖人さが1番表れた書物なのです。 1.唯円坊の問 (1)お念仏を申しても踊躍歓喜の心がない (2)いそぎ浄土にまいりたくない 2.親鸞聖人の答 (1)「親鸞もこの不審ありつるに」 (2)仏かねてしろしめして (3)仏にそむくもの 3.後世者、明偏僧都・常陸の敬仏房 4.慈悲は罪業の中で味わう

講師

住職

タイムテーブル

14:00 勤行『正信念仏偈』
14:35 講義(途中休憩10分)
16:00 恩徳讃、閉会

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