浄土真宗本願寺派 光寿山 正宣寺

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「御同朋の社会をめざす運動」大阪教区委員会 第39期 教学講座

  • 聖典を通じて真宗教学の根幹を学習します。
  • 初めて教学を学ぶ人も、安心して受講していただけます。
  • どなたでもご参加いただけます。
  • 「新しい生活様式」に向けて、WEB受講コースを開設しました。

開催要項

1.開講期間

2020年10月~2021年3月(全5回)

2.開講時間

15:00~16:30(受付14:30)※第1回目のみ14:00より受付

3.会場

本願寺津村別院 2階 津村ホール

4.テーマ

真宗概論 ~浄土真実の教・行・信・証~

5.講師

内藤知康(本願寺派勧学・龍谷大学名誉教授)

6.受講形態

(1) 来場受講型〔定員50名(先着)〕
※新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じての開催となります。ご参加される方は、手洗いや手指消毒、マスク着用などのご協力をお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止対策から、今回は厳格に定員を設けさせていただきますこと、予めご了承ください。
◇オプションで希望される方は、Web配信で再聴講いただけます。〔注:追加受講料(1,000円)要〕

(2) Web配信受講型〔定員なし〕
◇配信は、12月以降を予定しています。(注:当日のライブ配信ではありません。)配信期間等が確定次第、受講申込者へEメールにてご案内いたします。
◇配信方法は「YouTube」を使用して行いますので、パソコン、タブレット、スマートフォンでアクセスください。
◇事前にテスト配信を行う予定です。詳細は、受講申込者へ改めてEメールにてお知らせいたします。

7.受講料

5,000円
◇来場受講者の方は、初回の受付時に徴収いたします。
◇来場受講者の方で、Web配信も合わせてご希望の方は、追加1,000円を受付時に徴収させていただきます。
◇Web配信受講者の方は、申し込みの後、1回目の配信までに事務局まで郵送等でお支払いください。

8.申込方法

○来場受講型をご希望の方は、予めお電話にて申込受付状況を確認した後、所定のお申し込み用紙に必要事項を記入の上、郵送・FAXにて下記事務局までお申し込みください。
【申込受付開始日時:9月2日(水)11:00~】
また、Eメールでお申込の場合は、別記QRコードを読み取り、「来場受講」と必要事項を入力の上、下記事務所まで送信ください。
【締切:定員になり次第】
○Web配信受講型をご希望の方は、別記QRコードを読み取り、「Web配信受講」と必要事項を入力の上、下記事務所まで送信ください。申込確認後、メールにて「受付完了」の返信をいたします。
後日改めて、メールにてWeb配信のご案内をいたします。そのメールに記載しているURLからアクセスし受講ください。

来場受講型Eメール申込用・Web配信受講型Eメール申込用(QRコード)
※来場受講型でEメールでのお申込みの方、またはWeb配信受講型をご希望の方は、下記QRコードを読み取り、受講形態を選択および必要事項を入力の上、事務局までEメールで送信ください。

9.お問合せ(申込先)

「御同朋の社会をめざす運動」大阪教区委員会 教学部
〒541-0053 大阪市中央区本町4-1-3 本願寺津村別院内
大阪教区教務所 教学講座担当
TEL: 06-6261-6796
FAX: 06-6261-6735
https://www.kitamido.or.jp/kyomusho/news/6125/

開催日程・概要

テーマ『真宗概論 ~浄土真実の教・行・信・証~』

第1回

期日:10月22日(木) サブテーマ「教」

真実の教は『仏説無量寿経』つまり、『大経』である。真実は方便に対する言葉であり、真実は随自意つまり仏自身の意に随って説かれた教え、方便は随他意つまり仏からみて他者である衆生の意に随って説かれた教えとされる。仏の本意は迷いの中で苦しんでいる衆生に悟りの楽しみを与えることであり、それが可能な本願が説かれる『大経』こそが真実の教とされる。

第2回

期日:11月30日(月) サブテーマ「行信」

行と信とを切り離せないもので、行は本願力、つまり南無阿弥陀仏、信は本願力に自らの全てをまかせる心である。行と信との関係は、信は行にまかせるという信であり、信は南無阿弥陀仏のはたらきによって成立する信(他力の信)である。念仏も信心も南無阿弥陀仏を本質としているので同じものであり、法然聖人は念仏で親鸞聖人は信心で救いを示された。

第3回

期日:12月14日(月)→延期日:1月15日(金) サブテーマ「行」

行は、衆生を救う力・はたらきである南無阿弥陀仏であり、それは、仏によって讃め嘆えられ、それを聞かせて衆生を信じさせ、念仏させ、浄土に生まれさせるという形ではたらく。教も行も信も証も南無阿弥陀仏の活動態であり、阿弥陀仏のはたらきそのものである。浄土真宗の救いとは、南無阿弥陀仏一つによる救いであり、これが他力の救いである。

第4回

期日:2月19日(金) サブテーマ「信」

信心は無疑心であり、疑心は自力心である。自力心とは仏道を歩むのに自身の力を役立てようとする心であり、自分自身にたよる心である。仏道を歩むのに役立つものは何一つとして持っていないと阿弥陀仏によって知らさせたものは、自分にたよる心(自力心)が無くなり、全面的に阿弥陀仏にたよることになる。これが他力の信心である。

第5回

期日:3月12日(金) サブテーマ「証」

証は、行信の因によって得られる結果であり、それは最高の悟り、つまり仏の悟りである。それは浄土に生まれることによって得られる。仏とは自ら目覚め、他を目覚めさせるのに完全な存在であり、他を目覚めさせるためには、目覚めていない者が満ち満ちている迷いの世界、娑婆世界に還ってこないといけない。これが還相である。証とは還相をそなえた悟りである。

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