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【中止】花まつり・宗祖降誕会
2020年6月1日(月)に延期して厳修を予定していた「花まつり・宗祖降誕会」ですが、新型コロナウイルス感染症が未だ収束していない状況を受け、中止させていただくこととなりました。
2020年「花まつり・宗祖降誕会」の中止について
ご参詣を予定されていた皆さまに向け、配布を予定していた寺報「光寿」第76号をウェブサイト上にて公開しています。
寺報「光寿」第76号の公開について
日時
2020年4月1日(水)14:00~16:00
2020年6月1日(月)14:00~16:00【中止】
行事説明
仏教の開祖であるお釈迦さまと、浄土真宗の開祖である親鸞聖人のご誕生をお祝いする行事です。
仏祖の誕生を祝う行事のことを「降誕会」といい、もとはお釈迦さまのご誕生をお祝いする法会のことでしたが、後に宗祖のご誕生をお祝いする法会を指すようにもなり、諸宗でお勤めされています。
現在では、お釈迦さまのご誕生をお祝いする行事を「花まつり」といい、お釈迦さまの誕生日と伝えられている4月8日前後にお勤めいたします。ご誕生の時に天から甘露の雨が降り注いだと伝えられ、お釈迦さまの像に香木を浮かせた水や甘茶を灌ぐことから「灌仏会」ともいわれます。また、浄土真宗本願寺派のお寺では、親鸞聖人のご誕生をお祝いして「宗祖降誕会」をお勤めいたします。親鸞聖人の誕生日は承安3年4月1日(新暦 1173年5月21日)と伝えられていることから、本願寺で1874年より毎年5月21日にお勤めされ、本願寺派のお寺でも広くお勤めされるようになりました。
仏教で一般に行事といえば、人が亡くなってからの年忌法要等が多い中で、「花まつり」「宗祖降誕会」が行われていることは、私たちにとって特別に意義の深いことであります。お釈迦さまと親鸞聖人のご誕生をお祝いさせていただくとともに、阿弥陀さまのお心をいただき、お念仏の人生を歩ませていただきましょう。